●臨海斎場 (東京都大田区)
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●臨海斎場は、港区・品川区・目黒区・大田区・世田谷区の5区共同設置施設で、火葬場併設です。
●5区内の人と5区外の人では、火葬および葬儀施設の使用料が違います。また、友引の日の休館はありません。
●臨海斎場は、火葬場併設ですので車での移動の必要がありません。通夜から初七日まで1ヶ所で執り行うことができ、色々な面で便利なため、依頼者が指定する頻度の高い斎場の一つです。ただ、公設のため他の斎場を利用するよりも式場費が抑えられるため、利用者が多く、待たされる場合もあります。
●よりよい葬儀にするために、臨海斎場に精通した葬儀社を選ぶことが重要です。
■臨海斎場の所在地
〒143-0001 東京都大田区東海1−3−1
地図はこちら
TEL:03−5755−2833(代)
03−5755−2834(受付専用)
FAX:03−3790−5866
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■臨海斎場への交通アクセス
バスの場合はJR大森駅下車で東口の京急バス9乗場(大田スタジアム行)終点下車になります。ただし、1時間に2本程度なので注意が必要です。
東京モノレールの場合はJR山手線浜松町駅より乗車し流通センター下車になります。出口を右へ行くと大和大橋があり、それを渡ると左手に臨海斎場になります。駅より徒歩7分程でつきます。ちなみに、駅前交番で聞くと臨海斎場は2階建てで駅からは見えないが、大和大橋向こう左手に見える白い建物を目標にとの事でした。
交通の便が少し悪いので、要望により葬儀社サイドで通夜バスを出すことも可能です。会葬者もご近所同士で行かれると評判が良いようです。24人乗りのマイクロバスで3時間の間何回でも往復できます。
駐車場は、火葬場利用の際は一喪家マイクロバス1台、乗用車5台までで、式場利用の際は一式場あたり乗用車50台までになります。
■臨海斎場の使用料
5区の共同施設なので5区内の方と5区以外の方では使用料が違うので注意が必要です。なお、5区内の方とは、死亡時に5区内に住所を有していた方、または、火葬又は葬儀を主宰する方(二親等以内の親族に限る)が、5区内に住所を有する方です。
火葬料は23000円(5区以外の場合32000円)で、火葬ご利用の方は骨壷を無償で提供しています。
式場費(イス席70)は56000円です(5区以外の場合は84000円)。また、大規模な式の場合、2室をつなげて使用することも可能で、その場合は倍額になります。
会葬者控え室は30000円です(5区以外の場合は45000円)。ここは、お清め所、精進落しの場所として使用します。こちらも2室つなげて利用することも可能です。
遺族控室料(和室、14畳)は14000円(5区以外の場合は21000円)です。ここは、遺族の控え室になるだけでなく、仮眠する場所としても利用されるところです。
なお、他の式場で式をすませ、臨海斎場で火葬だけを利用する場合の火葬待合室料は20000円(5区以外の場合は30000円)です。火葬に1時間半程掛かるのでこの間に精進落しの食事を済ませることもできます。
■臨海斎場の施設案内
斎場は建物向かって右手が式場で左手が火葬場になります。式場は1階に四つあり、2階はそれぞれのご遺族控え室とお清め室、売店、喫茶室が並びます。
平成16年1月開場と新しく、全体的に広々と明るい感じがします。全館バリアフリーで車椅子の方にも配慮が行き届いています。式場は人気が高くかなり待たされる場合もあります。
都内の火葬場併設の斎場は音に関しては制限が厳しいですが、こちらは緩やかです。本格的な音楽葬はダメのようですが、キリスト教葬でオルガンを弾く程度なら大丈夫です。マイクも司会者、ご喪家の挨拶程度なら大丈夫です。ただ、式場が横並びなので、隣近所には気を使ってほしいと式場関係者は言っております。
お清め室はイス席70位です。また、控え室は仮眠もでき、貸布団の注文は2階売店にて1組2600円でできます。
臨海斎場は、休館日は友引に関係なく、火葬施設が1月1日〜3日、葬儀施設が12月31日午後〜1月3日午前までになります。
■施行例
会葬者30名ほどの無宗教葬に立ち会いました。臨海斎場は利用者が多いので何日か待つことが当たり前ですが、無宗教の葬儀ため、友引でも構わないという事で友引に告別式をしたので待ち日数はありませんでした。一般の火葬場は友引の日は休みですが、臨海斎場は、友引の日も関係なく開いています。
臨海斎場は式場の間口が広いので、葬儀社は、通常の祭壇を横長にし、柩の周りの花を柩の左右に配し、献花台をお棺の右側に置き、献花をしてから正面に来て、ゆっくり故人と対面してもらうよう配慮していました。お棺の上部の蓋を開けてあり、故人の胸から上を見て、会葬者は最期の別れをしていました。また、中央左側には思い出コーナーを作り、思い出の品、写真等で故人を偲んでもらえるようになっていました。通夜にはジャズ仲間が集まり、感極まってトランペットをふくハプニングもありました。故人は中目黒でジャズ喫茶の店を営業していた方でした。臨海斎場は、ある程度の音であれば出すことが可能なのもよいところです。
今回の無宗教の葬儀の場合、まず式の始めに喪主が挨拶して、無宗教葬でやるいきさつを説明し、その後、献花し、お別れ会をして、お食事会をしました。また、閉式後喪主がブランデーケーキを1人1人に手渡し、言葉を交わしてから2階お清め室に案内するという趣向も取り入れていました。こうした流れは、葬儀社とご喪家の式次第の打ち合わせで決まっていきました。
故人のご兄弟は始め無宗教に反対でしたが、通夜の最後の挨拶では、「こんな素晴らしい通夜は初めて」だと、感激されていたのが印象的でした。最後には喪主の奥様も鼻高々だったようで、友人達も温かく良い雰囲気だったと喜んでくれたと言います。
告別式は式場にジャズがゆったりと流れ、身内だけのお見送りになりました。火葬が終わるまでの間、2階のお清め室にて食事会が行われました。
当センターへの施行後のアンケートにおいて、ご喪家より「非常に満足した」と回答いただきましたが、それを受け、施行した葬儀社の担当者は「ご喪家との打ち合わせにじっくり時間をかけて細かなことまで約束事を決め、万全を期すが、当日はラフに余裕を持って臨むように心掛けている」と語ってくれました。
●葬儀費用概略
葬儀代金
73万9970円
車両・火葬場諸経費・心づけ 14万2600円
料理 22万500円
返礼品 2万1000円
(斎場案内・葬儀立会い/あさがおアドバイザー・松山悦子)
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